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  • 2014.04.22

5月10日はコンクリート住宅の日です。

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今年もいよいよコンクリート住宅の日が近づいて参りました。

今年は私たちRC-Z家の会共同組合の会員企業にて、GWから5月末までの間、各社一斉にオープンハウスや構造見学会などを催しております。

是非この機会にお近くの会員企業にお問い合わせの上足を運んで頂けますようお願い申し上げます。

日本にもっと安全で長持ちするコンクリートの家を。
という願いを込めて私たちが申請、制定した5月10日の「コンクリート住宅の日」。

ここで改めてその趣旨を確認しておきましょう。

日本は、地震、津波、台風など災害の多い国です。また、先進国のなかでも特に「住宅寿命の短い国」といわれています。それを踏まえて近年、住宅の耐久化、長寿命化を推進する政策が推し進められていますが、最も耐久性がある構造はコンクリート住宅であると言われていながら、国としては日本の伝統的産業振興の観点からも、木造住宅を取り巻く産業を主体に奨励する建前から脱却できないという矛盾を抱えています。

であれば、コンクリート住宅に関わる民間企業の側から、情報発信の機会を設ける必要があるのではないかと考えました。

コンクリート住宅は、デザインの自由度が高いだけに留まらず、耐震性・耐火性など他の住宅構造に比較して災害に対しても強さを発揮します。耐久性が高いため、産業廃棄物の発生を抑制し、住宅としての資産価値も長期にわたり維持されます。

しかし、一般の方には「コンクリート住宅は高嶺の花」「コンクリート住宅は寒い」「木の家の方が健康にいい」など、事実と異なるイメージをもたれているケースも多くあります。

世界各地で地震による大きな被害が報道されている昨今、より地震に強い住まいであるコンクリート住宅を普及させることは、提供する側の社会的使命でもあります。

「コンクリート住宅の日」が消費者にとって正しい知識を知る契機となり、ひと家族でも多く、災害に対する不安が軽減され、長期に渡り安全なコンクリート住宅で暮らしてほしい。そんな思いから、この「5月10日はコンクリート住宅の日」として制定いたしました。

是非この機会に見て、触れて、実際の質感を感じて頂けると幸です。

それでは。


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