親から子どもへ住み継げる家が豊かな暮らしを創造します。
家のローンが終わる前に大掛かりな修繕を余儀なくされたり、世代が代わるたびに住宅を新築しなければならなかったり、日本は欧米に比べて住宅に関する負担が大きいと言われています。その理由には住宅の耐久性の低さが大きく係わっています。家のローンが終わっても、次の世代に引き継いでも、そのまま住み続けられる耐久性があれば、それからの暮らしはもっとゆとりが生まれると思いませんか?耐久性があり、本当に資産価値の高い建物ならきっと可能ですよね。
建物の一生にかかるお金を考えると鉄筋コンクリート住宅が有利です。
住まいの長寿命化は、様々なメリットをもたらします。
第一に、建替えサイクルが長くなるので、資源の節約、産業廃棄物の削減が実現し、地球環境の保護に貢献することができます。
第二に、長寿命住宅は資産価値が長期にわたって維持できるので、将来の資産活用(担保・賃貸化等)が可能になります。
第三に、次世代に継承することで、子や孫が住宅ローンなどから開放されたゆとりある生活設計が実現できます。なにより長く住み継ぐことで、初期建築費が多少高くても、ライフサイクルコストは結果的に安くなります。
腐食・シロアリ被害を受けない鉄筋コンクリートの耐久性。
木材は長く湿度の高い状態に置かれると、カビが発生したり、腐食したりして建築当初の強度を保つことが出来なくなります。地域によってはシロアリの発生が深刻な場合もあります。その一方、鉄筋コンクリートは腐食することもシロアリの餌食になることもありません。建物を長期間安定して維持する最適の素材です。特にダイレクトで断熱材を型枠として使用する工法で造られた鉄筋コンクリート住宅は、断熱材とコンクリート躯体の間に隙間が無いため、目に見えない壁体内での結露やカビの発生は極めて少なくなります。